ダモ鈴木さんが生きていた

検索してみたら、ダモ鈴木さんが現役バリバリで音楽活動しているので驚いた。
ネットにあるライブ評も概ね好評。
日本人の「ヒッピー」「フラワー・チルドレン」が、21世紀の今日、
「来日公演」を行う、って、なんかウレシイ。
WIKI http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%83%A2%E9%88%B4%E6%9C%A8
公式サイト http://www.damosuzuki.de/

avast! に乗りかえ

AVG から avast! に乗りかえ。
AVG に若干挙動不審な点があったため。
コンピュータ起動後トレイのアイコンに、「メールスキャンがフルで稼動していないよ!」とのメッセージが出る。一度設定を開いて「OK」を押してやると消えるのに、再起動後また同じことが起きる。
あと、検出率があんまり高くない感じ。特にウェブのキャッシュが弱い。軽さは魅力なのだけど。
avast! のほうは評判どおり検出率高し。わざと危ないサイトにいってみたら、AVG では何も出なかったサイトでバンバン警告が出た。w
Thunderbird + Gmailの設定は、OpenSSL + Stunnel の導入でクリア。SSL Server なんて全然わかんない小生でも、"avast! WEB Forum" の記事を見てらくらくクリア。http://forum.avast.com/index.php?PHPSESSID=e528ec634e9b5a5803d094b3494b9bb7&topic=10428.0
avast! ユーザはちゃんとRegistration してみてください。英語が苦手な方も、スクリーンショット付きで見れるようになります。

AVG と Thunderbird で Gmail

自分用のメモ。

GmailTLSなので、AVG はデフォルトのままではメールのウィルスチェックができない。若干の設定が必要。

AVG Contol Center - E-mail Scanner - Plugins - Properties - Servers
で、"Add"ボタンを押して、
Server Type は、POP3
Connection は、Fixed Host
Server名は "pop.gmail.com:995"
APOP はチェックしない。
Secure to dedicated Port(TLS) を選び、"OK"
下の、"E-mail client POP3 server setting"の欄に
ご丁寧に"Server: "127.0.0.1:5202", Login: "user"
と出るのでありがたくメモ。

Thunderbird側の設定。
Tool - Account Setting - Gmail - Server Setting
Server Name は、上記の通り、"127.0.0.1"
Portは、"5202"
User Name は、Gmailのログインネーム、"******@gmail.com"
SSLのチェックははずす。
Secure Authentification も、もちろんチェックしない。

これで、ThunderbirdGmail を受信すると、AVGのFixed Host経由で受信され、ウィルスチェックが行われる。
AVG、かしこーい。

SMTPについてもほぼ同様だが、Port numberは、465 or 587だそうだ。注意。ま、送信メールにウィルスチェックはなくてもいいんだけど。

やすくに? その2

靖国問題」がやっぱり気になるので、「mixi」や「はてな」で、キーワード検索してみました。いちばん目に付くのは、やはり感情的反発ですね。いろいろ理屈を並べていても、結局のところ「ムカツク」の一言に要約できる文章。ナショナリズム的にカッとしても仕方ないでしょ、と思うんですが、それとも現代の日本にはそんなにナショナリストが多かったんでしょうか。
中国や韓国が靖国参拝に反発するのは当然じゃないですか。旧日本軍にまともに叩かれたんですから。「禊はすんだ」なんて理屈通るわけないじゃないですか。親や祖父の世代の人間が実際に殺されてるのに、その戦争指導者が「神」として祭られてるなんて、納得できるわけありません。
広島長崎の原爆でも、フィリピンのバターンでも、南京大虐殺でも、だいたい「やった側」はあんまり覚えてなかったり、、振り返ろうとしなかったり、半ば無意識に健忘症に陥ったりするけど、「やられた側」はしっかり覚えてるもんです。

やすくに?

日本では「靖国問題」という本がベストセラーだそうで、ちょっと検索してみたら、amazon のレビューもおおむね好評のようですね。ベトナムにいるせいでどうしてもこういう話は気になります。ちなみに、ベトナム戦争当事者の合衆国はいまだに1ドルの賠償も払っていないし、そもそも「負けた」という言い方を半ば無意識に避けていて、クリントンが合衆国大統領としてはじめて訪越したときも「ベトナム戦争は両国共通の痛み」と言ったくらい。しかしベトナム人にしてみれば、ほとんど一方的に降りかかった大災難でしょう。ベトナム人の多くは口に出して合衆国の悪口を言うことはないですがね。ひとつには大国と小国という問題があり、そしてもうひとつは(こちらのほうがもっと強い理由ですが)、叩いた側と叩かれた側という問題があると思います。原爆だって、合衆国では「日本の降伏を早めてたくさんの兵士の命を救った」と積極的に評価する声も根強いそうです。「枯葉剤」の被害は現在進行形で、中部、南部には障害を持って生まれてくる子供が多いですが、もちろん、合衆国政府が何かするという話は聞いたこともありません。今日「カフェ・モ」という喫茶店でNHKの衛星放送を見ていたら、イラクで米軍に自爆テロと間違われて乗用車を銃撃されて子供を殺された父親が、「たとえ米軍が100万人いても必ず復讐してやる」とテレビカメラに向かって叫んでいました。日本国外にいるせいか時々強く思うんですが、「アメリカ人じゃなくてよかった」。本日のおすすめは、「ぼくたちの好きな戦争」小林信彦・著です。

「黒いいたずら」イーヴリン・ウォー

本当に面白い小説です。1932年の小説なんですが、古さなんて少しも感じません。吉田健一の翻訳も素晴らしいです。今までこれ紹介するの忘れてたのはうかつでした。ずいぶん昔に白水社の白水Uブックスの版を買ったんですが、だいぶ前から見かけませんでした。amazon.co.jp で調べてみましたが、やはり「この本は現在お取り扱いできません」だそうです。残念だなぁ。でも古本屋で探してでも読む価値ありです。英語の大丈夫な方はハードカバーもペーパーバックもあります。一例は Penguin Books で、

Modern Classics Black Mischief (Penguin Modern Classics)

Modern Classics Black Mischief (Penguin Modern Classics)

です。
吉田健一の簡潔な解説の最後を引用します。
「最後に、この小説の大きな特徴が雅(elegance)ということにあることを指摘しておきたい気もするが、それは今日の日本で行われている文学上の常識からすれば、少し無理ではないかと思われる。」

小津安二郎「宗方姉妹」で爆笑

小津安二郎監督作品集第二集(8枚組み)入手しました。とりあえず、「宗方姉妹」だけ見たんですが、爆笑! いや〜、不覚でした。こんなに面白いとは思ってもみませんでした。もう今はほかの映画の事は考えたくもありません。